北海道4区 区域
札幌市西区(発寒・発寒北・八軒・八軒中央の各連合町内会管内)、手稲区、小樽市、石狩市、後志総合振興局管内
北海道4区 情勢分析
新たに衆議院小選挙区の区域が改定される選挙区。
旧4区と旧5区の石狩市を合わせて新4区とした。
かつては、北海道8区を地盤として活動後、2003年の北海道知事選挙に立候補して落選していた民主党の鉢呂吉雄さんがこの選挙区に国替えして3回連続で当選していた。
その後は、自民党で元北海道議の中村裕之さんが2回連続当選、鉢呂さんは比例復活も果たせず落選した。その後鉢呂さんは、参議院議員通常選挙北海道選挙区へ鞍替え出馬し、当選しているが2022年の参議院選挙では出馬を見送った。
前々回(2017年第48回衆議院議員総選挙)は、鉢呂さんに代わって、札幌市出身で埼玉12区で活動していた本多平直さんが国替えして、立憲民主党から出馬したが、自民党中村さんが3回連続当選。本多さんは、比例復活に回った。
前回(2021年第49回衆議院議員総選挙)は、選挙前に本多さんが立憲民主党の「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム」での不適切発言で議員辞職に追い込まれ、新たに元フジテレビ記者の大築紅葉さんを野党統一候補として擁立したが、696票差まで迫るも中村さんが競り勝ち、4回連続当選。大築さんは比例復活に回った(惜敗率99.36%)。
北海道4区 次期衆議院選挙(第50回衆議院議員総選挙)予測
次期衆議院選挙(第50回衆議院議員総選挙)でも、中村さんと大築さんの一騎打ちの激闘が予想される。
【北海道4区予想】第50回衆議院議員総選挙
自民党 | 中村裕之(現) | △ | |
立憲民主 | 大築紅葉(比現) 惜敗率99.36% | △ |
以上