北海道5区 区域
札幌市白石区(北東白石連合町内会管内)、厚別区、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩振興局管内
北海道5区 情勢分析
新たに衆議院小選挙区の区域が改定される選挙区。
旧4区と旧5区の石狩市を合わせて新4区とし、旧5区の残余の区域と旧3区の札幌市白石区の北東白石連合町内会の区域を合わせて新5区とし、旧3区の残余の区域を新3区とした。
かつては、自民党の町村信孝さんの地盤であった。2015年6月に任期途中で町村さんが死去、2016年4月に補欠選挙が行われた。野党の統一候補として無所属で出馬した池田真紀さんと、自民党公認の和田義明さんの戦い。町村さんの弔い選挙だったため、町村さんの婿養子である和田さんの優勢が予想されていたが、接戦となり、和田さんが池田さんを約12,000票の僅差で破り、自民党の議席を守った。
前々回(2017年第48回衆議院議員総選挙)は、池田さんが立憲民主党から出馬したが、再び和田さんが勝利、得票差は約6700票の僅差(惜敗率95.28%)で、池田さんは、比例復活した。
前回(2021年第49回衆議院議員総選挙)は、和田さんが三度目の当選を果たし、池田さんは比例復活もならず。
その後、池田さんは、2023年北海道知事選挙に無所属で立候補したが落選した。
北海道知事選に出馬するにあたって、立憲民主党を離党した池田さんは、2023年6月10日に次期衆院選北海道5区に再び立憲民主党公認で立候補する意向を示し、同日に入党(復党)届を提出し、次期衆議院選挙に向けた活動を再開した。
北海道5区 次期衆議院選挙(第50回衆議院議員総選挙)予測
次期衆議院選挙(第50回衆議院議員総選挙)でも、和田さんの優位が予想される。
【北海道5区予想】第50回衆議院議員総選挙
自民党 | 和田義明(現) | △ | |
立憲民主 | 池田真紀 |
(予測は2023年9月20日現在)
以上