北海道6区 区域
旭川市、士別市、名寄市、富良野市、上川総合振興局管内
北海道6区 情勢分析
かつては、自民党がいわゆるコスタリカ方式を採用していた選挙区で、2003年以降は、自民党の今津寛さんと立憲民主党の佐々木隆博さんのいずれかが当選を分け合ってきた。
前々回(2017年第48回衆議院議員総選挙)は、佐々木さんが今津さんに比例復活を許さず小選挙区で当選した。
前回(2021年第49回衆議院議員総選挙)は、佐々木さんが世代交代を理由に引退、前旭川市長の西川将人さんが立憲民主党から立候補した。しかし、新型コロナウイルスへの対応や旭川女子中学生いじめ凍死事件での対応が批判され、今津さんの後継として自民党から出馬した元道議会議員の東国幹さんに大差をつけられ落選となった。
2023年7月、共産党は独自候補として、荻生和敏さんの擁立を決定した。これによって、北海道6区で過去2回実現していた野党統一候補の擁立が次回は実現しないことになった。
北海道6区 次期衆議院選挙(第50回衆議院議員総選挙)予測
次期衆議院選挙(第50回衆議院議員総選挙)では、共産党から荻生さんの出馬が明らかとなり、野党票が分裂する可能性があり、東さんが優位に立つ可能性がある。
【北海道6区予想】第50回衆議院議員総選挙
自民党 | 東国幹(現) | △ | |
立憲民主 | 西川将人 | ▲ | |
共産党 | 荻生和敏 |
(予測は2023年9月20日現在)
以上