福島3区 区域
会津若松市、白河市、喜多方市、南会津郡(下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町)、耶麻郡(北塩原村、西会津町、磐梯町、猪苗代町)、河沼郡(会津坂下町、湯川村、柳津町)、大沼郡(三島町、金山町、昭和村、会津美里町)、西白河郡(西郷村、泉崎村、中島村、矢吹町)、東白川郡(棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村)
福島3区 情勢分析
新たに衆議院小選挙区の区域が改定される選挙区。
旧2区の郡山市と旧3区の須賀川市、田村市、岩瀬郡、石川郡、田村郡を合わせて新2区とし、旧3区の残余の区域と旧4区を合わせて新3区とした。
今回の大きな区割り変更によって、新福島3区は、旧4区 と 白河市, 東白川郡 (旧3区) と 西白河郡全体(一部が旧3区)という区域のため、旧福島3区と旧福島4区での情勢分析が必要だ。
福島旧3区については、福島2区に記載のとおりで、県南地方が地盤で、旧3区から自民党で出馬していた現職2選の上杉謙太郎さんがどこの選挙区にまわるのかに注目していたが、自民党はすでに、上杉さんを県衆院比例区支部長とし、次期衆院選の比例東北で優遇措置を取ると発表しているので、この新3区については、前回旧4区で戦った候補者が新3区にそのままスライドする見通しとなった。
福島旧4区は、区割り変更前は会津地方全域が選挙区だったが、現南会津町出身の渡部恒三さんが小選挙区制導入以降、2009年の総選挙まで小選挙区で5連続勝利して14選したが、2012年に高齢を理由として次期衆院選に出馬せず、政界引退すると発表した。
渡部さんが引退して初の2012年の総選挙では、民主党が候補擁立を見送ったため、自民党から出馬した菅家一郎さんが初当選し、自民党はこの選挙区で初の小選挙区勝利となった。日本維新の会から出馬した小熊慎司さんも比例復活で初当選した。
渡部さんが引退してからの選挙結果は以下の通り。
2012年総選挙 菅家一郎さん(自民党)当選、小熊慎司さん(日本維新の会)比例当選
2014年総選挙 菅家一郎さん(自民党)比例当選、小熊慎司さん(維新の党)当選
2017年総選挙 菅家一郎さん(自民党)当選、小熊慎司さん(希望の党)比例当選
2021年総選挙 菅家一郎さん(自民党)比例当選、小熊慎司さん(立憲民主党)当選
菅家さんと小熊さんが交互に小選挙区当選を繰り返し、もう一方が比例復活当選している。
小選挙区で負けた方の惜敗率も過去3回で、2014年総選挙が99.27%、2017年の総選挙が98.23%、2021年が96.22%と、ほぼ互角の戦いを繰り返している。当選回数も菅家さん、小熊さんともに4選で互角だ。
福島3区 次期衆議院選挙(第50回衆議院議員総選挙)予測
次期衆議院選挙(第50回衆議院議員総選挙)でも、小熊と菅家の一騎打ちが予想され、互角の戦い。
【福島3区予想】第50回衆議院議員総選挙
立憲民主 | 小熊 慎司(現) | △ | |
自民党 | 菅家 一郎(比当) 惜敗率96.22% | △ |
(予測は2023年9月23日現在)
以上